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被災リンゴについて

果樹園なすのさんち

2023年9月23日

今年は自然災害が酷く、ほとんどが傷を負ってしまいまいた・・・

被災果とは・・・

大規模な自然災害に見舞われた時に傷を負ってしまった果実の総称であり本農園の造語。

例年一定量でる「格外」と違い、「自然災害により農園の大部分の果実が何かしらの傷を負ってしまったもの」を指し、農園の経営維持のため支援の意味合いも含めて通常価格で販売。

被災したものの中でも程度が軽く食味に問題のないものを選抜しています。


特に今年は4月の「遅霜」で約50%の花が枯れ、7月下旬で降った「雹」残りのリンゴ全てに傷がついてしまいました。

そこで、多少の傷はあるものの、果肉にあまり影響のいっていない果実を「被災リンゴ」と名付け通常価格として今年は販売しています。

例年ですと傷リンゴは「格外お特品」で販売しているのですが、全てが「格外お特品レベル」になってしまったため、価格を下げることが叶いません。

何卒、ご理解頂きますようお願い申し上げます。



また、正直、例年一番需要のある「サンふじの贈答」は作ることができないため、被災リンゴで色づきの良い物を今年の贈答とさせていただきます。

果肉や見た目にあまり影響のないものを選び、箱の中にも今年の事情を記載したDMも内包し送り先へのアフターケアを対策していこうと計画しています。

これから贈答を利用しようとご検討の皆さま、今までご利用いただいてきた皆様、ぜひそんな状況だとご理解いただけますと幸いです。

どうかよろしくお願い申し上げます。


果樹園なすのさんち

園主 那須野圭佑

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